臨床検査業務専門部会は、平成12年に発足した専門専門部会であり、今年で22年目を向かえます。伊藤病院院長の伊藤 公一先生を委員長とし、現在では12名の委員で活動を行っております。主な活動としては、全国の医療施設に向けたアンケート調査作成・実施と臨床検査業務専門部会報告会を企画・開催するほか、検査室関連の最新情報取得のため、専門部会内で定期的な研修会を開催しております。また、全国病院経営学会での専門専門部会報告も行っております。
臨床検査技師などの医療従事者を対象として、専門性向上を目的とする研修会や講習会は多く開催されておりますが、管理業務に関する研修会はあまり行われていないのが現状であります。当専門部会では、管理職の方々の一助となれるよう、発足当時から経営や人材育成、安全管理など検査室運営の面から情報発信を続けて参りました。
近年では新型コロナウイルス感染拡大における検査室の取り組みとして、PCR検査や抗原検査等の検査装置導入状況や検査の最新情報、検体採取、感染防止対策など、有益な情報提供ができるよう努めております。また、アフターコロナを見据えた検査室運営として、タスクシフト/シェアなど、管理職が知りたい情報を発信できるよう、検討を重ねております。
専門部会は月1回開催しておりますが、コロナ禍のため現在はWEBを中心とした会議となっており、これまで遠方のため参加が困難であった方々にも参加しやすい形式となっております。これを機会に専門部会への参加をご検討頂ければと思います。
専門部会活動にご興味を持たれたご施設、個人会員の方は、当学会事務局までご一報いただけると幸いです。
臨床検査業務専門部会
職員がやり甲斐を感じ、病院の活性化と業績向上につながる人事・賃金制度とは?
医事業務で困っている事や診療報酬の対応について研究や議論を主に専門部会活動してます。
看護業務に関する調査研究・分析・効率化問題などを学会・報告会で発表します。
医療施設にアンケート調査作成・実施と臨床検査業務専門部会報告会を企画・開催します。
放射線部門管理者の一助となる情報提供を毎年の活動テーマとし調査分析を行ってます。
医事業務で困っている事や診療報酬の対応について研究や議論を主に専門部会活動してます。
リハビリに関する調査研究・分析・効率化問題などを学会・報告会で発表します。
精神科医療の質向上や経営改善に関する研究を行い持続可能な運営を目指す専門部会です。