当委員会では、アンケート調査にご協力頂きました御施設の相対位置がわかるグラフ付の調査結果を御施設ごとにお送りさせて頂いております。全国の経時的なデータ推移の把握や、御施設の相対的位置を把握することでベンチマークとして、組織の活性化、運営や経営の改善の一助となると考えております。
2020年度QI項目
- 機器稼働件数
- 造影検査率
- 読影レポートの既読率
- 再撮影率
- 各学会、研究会等の発表件数、参加数
- 脳血管障害患者における頭部CTまたはMRI検査施行までに要した時間
- 急性心筋梗塞の患者で症状発症後12時間以内に来院し、来院からバルーンカテーテルによる責任病変の再開通までの時間が90分以内の患者の割合
- 検査待ち時間
- インシデント・アクシデントレポート報告数
- 放射線業務従事者の被ばく線量
- 離職率
- 有給休暇取得率
- 月平均時間外労働時間
- CTにおける線量指標
- 一般撮影における線量指標
過去フィードバックデータとデータ活用例


経時的推移より再撮影率は増加傾向にあることがわかりFPD使用撮影の増加も影響していると考えらます。また自施設と比較し、改善活動を行った事例なども報告会にて紹介しています。
報告例 「一般撮影における再撮影率の低下」 亀田総合病院 小野雄一朗 氏